<北界人神伝 RUBY2>
 

 

キャラクター辞典


 
 

ア行 カ行 サ行 タ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 注釈
 

 

==ア行==
 

「アースカ・タルト」
貴重なエルフのお子様。
ファンタジー世界と言ったらやっぱりエルフでしょ。
エルフでメイドでロリっこ。なんだ、この狙った設定は。
とある資産家の家で大事に育てられていた。ある日エルフを狙う集団に狙われ、
危険と判断した資産家はボディーガードとしてシリウスとユーロパを雇う。
その後、何をどう間違ったのか、シリウスに惚れてしまい、以後彼の後をついてまわる。
親子くらいの身長差があるのだが、年齢自体はそんなにシリウスと違わなかったり。
(エルフ=長命…なので精神の成長も遅いのだ…そうだと言ったらそうなのだ)
「アイン・ディース・シュターゼン」
EUNGの大将、タナトスのお子さん。実子なのはこいつだけ。
射撃の腕はかなりのもんだけど、どーしても「タナトスの子」として
見られがちなのが、悲しいところ。
まだまだ未熟な奴だったけど、タナトスの死をきっかけに変わり始めた。
ディズを義兄としてもEUNGの先輩としても尊敬している。
「アズマ・ツクヨミ」
アーマメンツの六芒星第五兵隊々長。
トリトメさんの跡を継いだ人も死んで(アズマはそのときは副隊長だった)、その後彼が継いだ。
隊長の中で一番青臭い子。エンディング後はユリカと二人で仲睦まじく暮らしている模様。
…エンディングでつけている眼帯は、某交差骨ガン○ムのキ○ケドゥっぽくしたかったのだが、
時期的に某錬金術師に出てくる(アニメ版)大佐みてーになってしまった。
「アスモシア・セラ・アスモデウス」
帝国軍にいる魔族な人。
噂だとむっちゃ強いらしい。パワフルガイ。
単純なパワーだけなら、この作品の中で一番強いため
体術限定の戦闘であればケイクやイダザキにも勝てる。
魔界でもトップの魔皇の一人。
「アズラエル・セラフ」
迷子の人。記憶喪失でぶっとんだ方向音痴なんで
一人で歩きはじめると世界のどこに行くか分からない。
写真撮って、ふと背景を見てみると写ってたりする。
実は元シビリズの部下。ソウルイーターを回収するためにやってきたけど、
昔に一度ジェッゴとやりあって、その時の影響で記憶喪失中。
ソウルイーターのこともすっかりド忘れ中(それでも少しは反応する)。
「アゼイリア・ムラサメ」
前作「SOLDIERS・ラグナロック」の主人公だった奴。
なんか前作の卑怯さもなくなって、すっかり主人公っぽくなってしまった。
サツキという名は父への復讐のために名乗っていただけなので
今回は普通に本名のアゼイリアを名乗っている。
前作のラストで、ようやく強い力を手に入れたと思いきや、全ての力を吸い取られ逆に弱体化。
唯一の自慢だった気功も失う。それでも前より若干強くなっているのは本人の努力によるもの。
人神の力は、イダザキ→サツキ→セトラと流れていったので、
セトラは自分の後輩、みたいな気持ちがある。実際こいつが受け継いでた方が役に立ったのでは?
ミーナとは自他ともに認める恋人同士。
「アミ・キッチョウヅカ」
誰が送り込んでるか知らんけど、呼ばれてもいないのにやってきた「じょしこうこうせい」。
『はむちゅ』とかいう謎の生物を飼っている。
しかもこのはむちゅ、こっちの世界の生物でなくて彼女の元の世界にいたらしい。
だぶん駅前のペットショップで買った。
「イナホ・サハリナ」
このゲームで一番幸せで一番薄幸な美少女。
あんだけ女に興味なかったラファエルを落としたある意味凄い女。
かつては孤児で、実兄のディズと共に町をふらふらしていた。
そこで同じ孤児であったジェネレイドと出会い一緒に行動するようになる。
ある日、タナトスに拾われて養子となった。
養子になってもシュターゼンではなくサハリナの名を名乗らせている。
魔族の血を引いていて、魔力を多く秘めている。そのせいで視力がない。
(視力がなくなったのは後天的。成長と共に内なる魔力も大きくなり、
抑えきれなくなっていき…)
魔力は日に日に溜まっていくらしく、ある程度溜め込んだら吐出さないと辛いらしい。
人間ではその強大な魔力は操れないが、魔族にしてみれば彼女の目は魅力的な物に見える。
「ヴァレル・ルイン」
カロンと並んで今回もいまいち何してるかよくわからん人。
この人…人じゃないんだけど、カオスと呼ばれる存在で、
本来辿るはずの歴史を守る(人間を管理する)ために
それを崩そうとするカロンを止めようと動いている。
「ヴェーラ・キリシマ」
めがねお姉ちゃん。ジョーの秘書らしい。
世界で一番大切なものは妹。好きな人は妹。理想のタイプは妹。
趣味は妹いじめ。嫌いなものは自分以外の妹をいじめる存在。
いもうといのち。
かなり過激な姉妹の秘め事イベントはもちろん修正対象に。残念。
「エルガー・ルクセンド」
ルクセンドの王子。
タナトスのツテで南界の技術を使った兵器を届けてほしいってことで
マリクに頼まれ北界へやってきた。王子のくせにパシり扱い。
このままでは存在意義がなくなる!と、ようやく危機感をもったようで、
夢らしきものを発見した。まぁ、がんばれ(適当に)。
「エレキ・ボルト」
ジェネレイド作、電気娘。わかりやすく言うとキメラ。
人間と電気ウナギを掛け合わせて作った。(この世界では電気ウナギは非常キケンな生き物)
微妙(?)にカタコト。ベースの人間は孤児で、ジェネレイドが拾ってきた。
後にM計画→魔皇計画の最終形態。
決戦後エウングに保護されたが脱走。自分の敵だと思ってるラファエルをストーキング。
その後、熱狂的なラファエルマニアに餌付けされたとか。
「エレナ・ソニック」
全然海に潜らない海女。北の海は厳しいのだ。
ラファエルマニアなのは相変わらず。
天然ボケっぷりには磨きがかかった。
かなり巨乳らしい。実はミリナがエレナの乳を揉むイベントとか、もっとエロかった。
あまりに過激だったので作者の修正がかかった。悔しい。今でも反省していない。
ラファエルがイナホのことを好きだと分かってからも、笑顔を崩さず影で泣いていた。
エンディング後は、またラファエルを追っていったようだ。懲りない女だ。

 

==カ行==
 

「カイ・チェルトイガー」
前作のラストで行方不明になってしまった南界二大英雄の一人。
あの後、ケイクのぶち開けた(そのことは知らないけど)穴に飛び込んで
グレンと共に北界にやってきた。
グレンに付き合って四年ほどリアを探していた。
英雄といえども生きてくタメにはお金が必要なのでEUNGで働いていた。
魔界の皇の奥さんと不倫してた過去あり。
しかもその奥さん生きてるからってその娘と一緒に魔界に行く。
金髪美形のやることはちげーな。
「カリアス・ヴェガ」
田舎からやってきてEUNGに入った奴。
「〜ズラ」が口癖。最初は田舎くさいやつ!とか馬鹿にされてたけど、
本人はそんなこと気にせずに努力して、EUNGでもかなりの実力者になった。
田舎の母ちゃんと12人の弟の為にせっせと仕送りをする毎日。
「ガルド・ヴォルザ」
世界で四人しかいないタイツマニア…ではなくて、竜人
ものすげーーー地味な奴だったけど竜人っつーと凄いのよ。
…たぶん。
竜神エヌマに昔会ったことがあり、それ以来心酔している。
「カロン・ディーヴァ」
カオスの一人。
相変わらず怖い顔してるけど、決められた歴史を歩む人類に自らの道を開くために
色々動き回ってる人。人間には辛くても己で進むべき道を進んでほしいと思ってる。大きなお世話。
とりあえず、歴史の鍵を握るケイクの運命を変えるために、
彼の仲間の魂を補完して、前作の時点で生き返らせた。またすぐに死んでしまったのは計算外。
けど、たぶんこいつがケイクの仲間を生き返らせなければ、
きっとケイクもセトラの味方になってくれて明るい未来が待っていたんじゃなかろーか(たぶん)。
「キーラ・キリシマ」
ジョーの秘書?剣士の人。
姉のことは好きだけど、いじめられるのは好きくない。
実は夢見がちな少女で、いつか白馬に乗った王子さまと結婚するとか
結構マジで信じてた。ジェネレイドに利用されたのが運の尽き。
姉とのイベント用に顔グラが用意されていたので脇役ながら表情は豊富。
「キリコ・ゲオルゲーテ」
ハーフエルフと人間の間に出来た子。言うなればクォーターエルフ?
子供の頃は迫害されていて(とくに母親が)、平等な世界を望んでいた。
ルガーヴとは昔はライバルだったが今では親友。
無口な方だが、ルガーヴとはよく喋る。
最後は平等な国を作ってくれると信じてセトラに協力した。
戦争後は「母と共に暮らす」と言って姿を消した。

「クオ・ヴァディス」
ヴァディス帝国の帝王。(下の顔は青年時代のクオ)
天使ヴァルキリーと人間の間に生まれた。ヴァルキリーはシビリズに脅威を感じ、
天界に主導者なるオーディンが必要と考え地上に降りるも、竜人との戦いに巻き込まれる。
そこで大きな傷を負い、その役目を息子クオに託した。
その後、オーディンの器・イダザキの死ぬ時を知り、その時代まで飛ぶ。
しかし時間跳躍は完璧ではなく数十年のズレが出てしまった。
そのまま北界を越え、南界…イダザキの元へ向かい勝負を挑むが負ける。
イダザキを超える力が必要と思い、力の集まる場所、国を手に入れるために
クーデターを起こし、マナフ帝国を制圧。その後ヴァディス帝国とする。
しかしイダザキを超える力は現れなかった。
それならば受け継がれた未熟な器を狙うことに。
クオはイダザキを超える力を、ケイクは絶対の力を。二人は求めるものを手に入れた。
「クルエル・ビースト」
元はアーマメンツの暗殺部隊にいたが、今は放浪の身。
南界が飽きたので北界にいたらなんか巻き込まれた。
実はM計画の唯一の成功例。なので半分魔族。そんな経緯もあってかジンムの側近だった。
俺より強いやつに会いに行く…。
「グレン・レザーツ」
カイと同じく南界二代英雄にされちゃった豪傑。
昔より落ち着いたけど、この四年で色々あった模様。あせって敵にむかって顔斬られたり。
こんなんじゃ会う前に死ぬぞ、とかってカイに言われて髪を切る。気持ちを切り替えたらしい。
ここまでリア一筋ってのも怖い。一歩間違えればものすごいストーカー。
前作で手に入れたファルクスという神剣で戦うが、最後で折れてしまう。
でも、たぶんこの人はそんなこと関係なしにバケモノじみた強さを誇っていると思う。
「ケイク・ルビー」
シリーズを通した主人公。
前作のラストで落ち着いたかと思いきや、悩みに悩んだ挙句今回のような行動に。
どんなに長く生きようが、最期まで人の感情を捨て切れなかった悲しい男。
お疲れ様。…おやすみ、伝説の勇者。
「コヨミ・レイドウ」
リヨの同級生。ネクロマンサー。隠しキャラ。
つい勢いで戦いに参戦しちゃうって感じだけど、
そんなことしなければ、それなりに普通の生活して普通に幸せだったんじゃない?
リヨの性格に色々と振り回されてはいるが、互いに親友だと思えるほど仲が良い。
「ゴロウ・カクタ」
アーマメンツ六芒星第六兵隊々長。キガさんの跡を継いで第六の隊長さんになった。
結婚して落ち着いた模様。もみ上げが成長しすぎ。たぶんチャームポイントとか思っちゃってる。
アズマにしては目標とするいい隊長さん。

 

==サ行==
 

「ジェネレイド・カウント」
魔族と人間のハーフで、父親は魔人。人間の血をひいていることには劣等感を抱いている。
実はルシフィアの眷属。ルシフィアはそのことを知ってるのか知らないのかは分かりません。
ジェネレイドはなんとなくルシフィアとの血の繋がりを感じていた。
親が死んで一人になり、スラムのようなとこで同じ境遇のサハリナ兄妹と出会う。
三人は協力してその日その日を生き抜いていたそうな。
ある日、タナトスに拾われ養子となる。
その後はEUNGで過ごすも、突然姿を消して帝国に行く。
この辺はタナトスの考えよりもクオの考えに賛同したからだと思われ。
魔族に対して崇拝的だったが、クオの配下となっていたルシフィアを見つけ、その姿に絶望した。
そんなルシフィアを許せないのか、フレイラグで倒そうとしたが、魔皇の力で返り討ちにあい死亡。
むかつくキャラだったのでスッキリした。
でも、こういう嫌われ役ほどしつこく復活してきそうな気がする。
体半分が機械になってネオ・ジェネレイドとか名乗って再登場しそう(本当にそうなったら凄く嫌だ…)
「シズク・ユウキ」
アーマメンツ王国大臣の元補佐人。現在無職。
ホリスを探して別世界まで旅してきた凄い人。
ホリスを訪ねて…いったい何千里歩いたんだ?
趣味はネットという能力を使ったストーカーまがいの行為。
もちろん本人にその自覚は無し。
結局、自分の想いを伝えられないままホリスが他界したため
ショックで姿を消すが、なんとかそれも乗り越えたようだ。
(実はエンディングで姿を現すまでみんなには「自殺したんじゃねーのか」とか思われてた)
ホリスの最期の言葉「リヨを頼みます…」は果たしてないもよう。おいおい。
「シナプス・リヒター」
死神のツルギを自分の興味だけで不老にし、
寿命という呪縛から解き放たれた存在へと変えた張本人。
常に死神のツルギと一緒にいる。
人間が日々成長する姿を見るのが好きで、
なんの才能も無かったムラマサが急成長したのを見て、最近はそっちに興味を持った。
カオスの一人。ヴァレルやカロンとは昔からの馴染みだが、あまり親交はなかったようだ。
ケイク戦で姿を表したのが最後で、その後どうなったかのかは不明。
「死神のツルギ」
「国潰し」とまで呼ばれる凄腕の剣士。由来はたった一人で一つの国を潰したと言われる逸話から。
武の道を行くものたちの間では生ける伝説的な存在。
昔の名前はライハ・カイソ(元ネタは来派開祖という日本刀から)。
今では本名を知る人物はいないため、もう「死神のツルギ」というのが名前のようなもの。
彼が開いた道場に挑む者がそのまわりに住み着き、村となった。
強い奴と戦いたくて道場を建てたようだが、結局自分を満足させる者はいなかった。
絶望したツルギはある日シナプスと出会い、なんだかんだあって村を去る。
ツルギに挑戦(尊敬)していた者達はいつか彼が帰ってくると思い村に残って生活をしていたそうな。
ある日、村の道場を思い出し帰ってくる。
気まぐれに剣を振るってみるが、歯ごたえのなさに失望し、村を滅ぼそうとした。
その中で
ソウルイーターを持った子供のムラマサに出会う。
ソウルイーターを使ったとはいえ、己に傷を負わせたムラマサに興味を持ち見逃す。
クオやケイクやセトラに興味が無かったのは自分に対しての殺意が感じられなかったので。
北界解放戦争ではムラマサとの戦いの後、行方不明に。
「ショウ・イダザキ」
一代目人神。
前大戦で命を落とすが、その力と精神の一部をセトラに受け継がせた。
最後はさらりとおいしい場面を持っていった人。…全てはそのためか!

「ジョー・ドンモハモメド・シュナイダー」
元から敵だった人。スパイ。やたらハイテンション。
リョーマと共にセトラ軍に潜入するが大した事はやっていない。
力を手にしたことにより、欲望のままに生きるが、自分の望みは果たせず。
リョーマとの一騎打ち後、崖の上からパラダイスへと旅立つ。
「シリウス・マナフ」
昔の名前はシュテルベンという名だった。
クオの息子…ではなくて正確には彼のクローン。
クオは自分の意思を継ぐ者を求め、神器を使い、自身のクローンを作ろうと考えた。
しかし出来上がったクローン(シリウス)は、クオと同じ遺伝子、細胞を持つものであったが、
同じ力を持つ者ではなかった。シリウスは尊敬する父に認められてもらおうと、
色々努力したが、クオは最初からシリウスを見ていなかった。
シリウスはそれを知り、次第に憎しみへと感情を変化させていった。
クオを倒すために、かつての帝国の生き残りと連絡をとり、計画を企んでいたが、結局失敗。
その時にこのシリウス・マナフという名前をもらった。
そしてそのまま帝国を去り、放浪生活を続けていた。
性格最悪とか言っておきながら、アースカに出会い、なんか変わっていった。
ロリコンか、そうか。
「シルク・サファイア」
過去にレジスタンスに所属していてアーマメンツ軍の敵だった少年。
捕虜として捕らわれた後、その力に目をつけた軍の幹部に利用される。
もちろん断れば極刑だったため、そのまま流れに身を任せるはめに。
その後、色々あったのであろう。すっかり性格が変わってしまった。
現在はそれなりの地位に就いたがグウタラ三昧。元教育係であるマヤは目の上のたんこぶ。
「セト・バシュラム」
魔族(魔獣)。少しプライドが高く一匹狼だったが
アスモスと出会い、そのまま一緒に行動するようになった。
アスモスとは気の合った先輩後輩といった感じ。
ルシフィアと一緒にいたリリスのことが気になっている。現在片思いの青春真っ盛り。
「セトラ・ラクラ・マリン」
今作の主人公。歳は13才。
何故、主神が彼を選んだのかは謎だが、少なくとも剣士としての才能はあったようだ。
彼は若く、成長過程にあり、その中でとてつもなく大きな力を手に入れてしまった。
戦争でそれを利用し、利用され、翻弄されてきた。
そしてこれからも、彼はこの力に悩まされ、苦悩し、理解し、同居していく。
彼の成長物語としては、今作は序章に当たるだろう。
最後はメルティと共に幸せになり、シスコン属性も無くなった。
たくましく成長するであろう今後の彼に期待。
制作時間の関係でビーム砲になってしまった「グングニル突破」は本来巨大な槍を突き刺す技。
「ゾルガディ」
死の福音の一人。顔色がシャレになってないくらいに悪い。
化粧だと思いがちですが、素でこの色。ヤウ゛ァイ。

 

==タ行==
 

「タナトス・ゼギン・シュターゼン」
EUNGのリーダー。元帝国の将軍。
そのまま帝国に残っていたら今頃クオの片腕として活躍していた。そのぐらい強いらしい。
けれど国を力でねじ伏せるクオのやり方に賛同できず帝国を離れる。
多くの信頼できる部下を失い、満身創痍で偶然南界にたどり着く。
そこでフレイ族や少年ラファエルに出会い、もう一度北界に戻ることを決意。
(この時、妻と出会い北界に戻った。この辺の話は都合でカットされた。
現在は亡くなっています)
無事、北界に戻れたのはフレイラグのおかげ。世界に施された結界すら無効化できた。
そして、反帝国組織EUNGを立ち上げる。
「チック・マキシー」
マジックキッズの三人目。リーズの親友なんだから二番の気がしなくもない。
前作から全く成長が見られないのが残念。
回復魔法のスペシャリスト。今回も結局リーズの言いなり。
「月兎耳(ツキトジ)」
竜人族の里の暗殺部隊の一人。
里から抜け出した者や裏切り者、里の敵などを始末する役目を果たしている。
リュートが逃げたことを実は内心喜んでいる。
殺しあうことが生きがいらしく、ある意味人間終ってる。
なんか気がついたら死んでた。でも別にかわいそうじゃない。
「テアテラ・マグナス」
全てにおいて気まぐれな魔界の女皇。
両親と弟を殺した人間に興味を持ち、こちらの世界へやってくる。
特別人間に恨みを持っているわけではない。
南界から北界へ移動したのはドールが関係しているらしい。
実は裏でレイガといい感じの関係になっていたり…。そこら辺はとても描写できません。
弟を殺したカイにとても興味があり、ちょくちょく近寄ってくる。もちろんその気はない。
でも攻めたら断らないだろう。彼女にとっては何もかもが遊びであり興味本位。
「ディープ・アイ」
シリウスの弟…というかクオのクローン二体目。
今度は不思議な力「フォルテ」を持つそれなりに成功に近い存在が誕生したことで
クオもディープには目をかけていたが、ディープはあっさり帝国を去った。
何か目的があってこの戦いを見届けるために参戦した。
シリウスをからかっているのはポーズ。
シリウスには正直あんまり興味ない。クオには完全に興味ない。
「ディズ・サハリナ」
イナホの実の兄。彼も魔族の血を引いている。
同じく魔族の血を引いているジェネレイド(こちらの方が濃い)と出会う。
彼とは幼い頃は行動を共にしていた。ディズやイナホは少なくとも彼のことを兄と思っていた。
昔は引っ込み思案で弱気がちに見られていた。
ジェネレイトがいなくなってからは「自分がイナホを守らねば」と思いそこから変わったようだ。
今ではEUNGでもトップの実力者。アインとは義兄弟であり、仲はとてもいいようだ。
「テレス・テラ・セラフィス」
アーマメンツ王国の暗殺部隊の隊長。
今年でようやく11歳。おいおい子供に任せるなよ。
天界勢力の鍵を握る十戦士の一人。
今回は隠しキャラとして登場。

 

==ハ行==
 

「パウス・ベルク」
変な仮面つけたおばさん。おばさん言うな。
なんで仮面つけてるのか、っつーとレファンス(ホド)に付き合って。
とくにこいつは意味ないけど楽しいから仮面つけてるらしー。
この人は元々、地上の人間。今は厳密には人間じゃない。
名家のお嬢様だったようで、あの笑い声は昔のクセらしい。
魔族連中とつるんでいるので魔族扱いされることもあったり。
「バスタ・フィーチャ」
アーマメンツ六芒星第兵隊の副隊長兼リリファの護衛役。
普通に昇進してれば隊長だったのにリリファに横取りされウジウジしてる。
設定上、位置的にはカクタの後継者。カクタほど活躍できなかったのが残念。
たぶんツンデレ。
「フィアデル・フィア・アテネステレス」
正義感あふれる女王様。でも歳はかなり若い。
(まあ若いのに女王なんてやってるのは、
ほとんどの血族がゾルガディとかに殺されたりしたからですが。)
幼馴染のユーロパに好意を持っている。
「フェンゲス」
実はリリファが主人公の「SOLDIER外伝」のラスボス。
でも今回はアーマメンツ軍の噛ませ犬。個人的にどうでもいい。
「ホド」
仮面貴族…これも古いな。てか、これは仮面なのだろうか。
そもそも、なんでこいつは仮面して偽名なんぞ名乗ってるのかと言うと、
シビリズに存在がバレそうになったから。
仮面は魔力にフィルタをかけてシビリズの探知から逃れるため、だとか。
南界組にもバレないようにしたかったらしいが、
ラファエルに即行バレて「馬鹿にしてるのか」とか言われちゃった。
内心、何でバレたんだろう…とか思ってる。
本当の名はレファンス・ギル。ラファエルの中に眠るフレイの力にひどくご執心。
フレイの覚醒したラファエルを利用してシビリズと戦わせようとしている。
一応種族的にはヒト。超長生きしてるけど。たぶん神族に近い存在。
「ホリス・キューブ」
前作のラスボス。ひたすら言い訳しまくった挙句セトラ軍の仲間に。
本人は不本意と言っているが、ちゃっかり義理の娘ゲット。幸せな日々を送っていたようだ。
リヨに甚振られまくっているが決してマゾではない。
「昔ほどの力はない」と言っているのは本人だけで、実は大して衰えていない。
復讐という目的も無くなり、戦いに対して昔のような執着心が無くなっただけ。
最期はケイクやイダザキと共に何処かへ…。お疲れ様でした。

 

==マ行==
 

「マコト・イザヨイ」
アーマメンツ六芒星第四兵隊所属。
十戦士の一人。未完成とか言われているのは、十戦士として。
本来ならばもっと凄い力を発揮できるはずなのに、この程度の力しか出せないから。
現在ミクロ指導の下、徐々に力をつけてきてはいるが、まだまだ。
「マナ・ランドウ」
アーマメンツ六芒星第四兵隊所属。
マサムネが行方不明になってからのマコトのパートナー。
最近、なにかの影響か、コスプレにハマってこんな格好をしている。
「マヤ・キューブ」
アーマメンツ六芒星第六兵隊所属。現在はビルタ警備隊の副隊長兼シルクの教育係?
十戦士の一人でもあるが、その力を制御(?)するセフィロトの器よりも
巨大な魔力を持ってしまったため、力を支えきれずに全てを失ってしまう。
仮に使いこなしていれば初の完成体にして四世界最強クラスの魔道士になっていた。
この四年で色々あったのであろう。すっかり冷めた人になってしまった。こりゃ恋人も当分できんわ。
「〜ですの」口調が懐かしい。
余談だがマキガミに対しては育ての親以上の感情は持っていなかった。マキカ゛ミカワイソス。
「ミーナ・クラウド」
前作「SOLDIERS・ラグナロック」の主人公。
ヴァルキリーの魂を元に生み出された十戦士の一人。
アゼイリアとの関係が深まったせいか、少し温厚な性格になってしまった。
髪を伸ばしてみたりスカートになったり…そんなんでキックしたらあかん!
ちなみに前作ではミニスカにスパッツだったので格闘しても安全でした。
覚醒した時の能力は、治癒、死者対話、憑依。お前はイタコさんか?
今回でとりあえずミーナ関係の話はおしまいですね。お疲れ様でした。
「ミクロ・シヲバラ」
アーマメンツ六芒星第三兵隊々長。
前作でベッカーの凶弾からリリファを身を挺して守り、その傷のせいで第一線から退くはずだった。
しかしアーマメンツは今、深刻な人材不足の為、仕方なく未だ現役を続けている。
その正体は魔神ハーデス。イダザキのように人里離れた場所で暮らしていたが、
マコトの中に眠る魂に引かれてアーマメンツにやってきた。
今作でその力の片鱗を見せるも、人間の体が力についていかず、あのまま戦いを続けていたら
負けていたのはミクロの方だっただろう。
ちなみにアスモスのとっつあんは、なんとなく正体に気づいてはいたが、戦いが続いていたら、
遠慮なく殺すつもりだった。別に魔族の神だろーと忠誠心とかそういうのとは無縁なので。
  「ミリナ・アズサ」
リンとムラマサの妹。
ただし二人とは血が繋がっていない。後妻ユキネの娘。
幼い頃からムラマサと一緒にいて、ひそかに恋心を抱いている。
クールな性格だが、実はムラマサを一番に心配している。
ソウルイーターの本来の持ち主。ソウルイーターが発動すると目が赤くなる。
ちなみに着ている服はコノハにいたとき通っていた魔術学園の制服。
学園の制服は行事以外は別に着なくてもいいという校則なので着ているやつは少なかった。
魔術学園の制服だけあって、それなりの防御力がある。
なのでかミリナは今でも着ている(貧乏性とか言うな)。
あそこまでヘソが出てミニスカなのは、入学時にそれでちょうどいいサイズだったから。
一応、成長したらしく、小さくなってしまったようだ。
そのまま使っているのはもちろん買い替える金が無かっ(略)。アズサ家は貧ぼ(違)
剣士としての才能はムラマサより遥かに上。それでも魔術師をやっているのは、
剣士である兄を後方から支援したいから(前に出るのはムラマサが許さない、とも言う)。
ゴキブリが超嫌い。
  「ムラマサ・アズサ」
今回のもう一人の主人公とも言えるやつ。
セトラのように凄い力を持ってるわけでも、恵まれた才能もないただの凡剣士。
なので力を外から得るしかなかった。それがソウルイーター
その結果、命(寿命)を削ることになる。作中、ソウルイーターに血を与えていたのは、
本来の使い手でないムラマサに慣れさせるため。
そこまでするほどに彼は死神のツルギを恨んでいた。
目の前で父を、仲間を、村を、そして自分たち運命を狂わせた相手が憎い。
その思いを果たすためにミリナと旅を続けていた。
彼が死神のツルギとまともにやりあえたのは、ひとえにソウルイーターのおかげ。
終盤、ようやく死神のツルギに一太刀与えられそうな場面に出くわすが、
彼はその瞬間にミリナの危機を救うことを選んでしまった。
その結果、ツルギとの決着はつかず、その機会も二度と失われてしまったのかもしれない。
ちなみにグラフィック枚数の関係でラストのムラマサは髪の色が戻ってますが、
本当は白髪のまま(ソウル2のまま)戻っていません。
たとえ生い先短くとも、こいつなら笑って立派に生き抜いてくれるだろう。
「メケコ・ルティナス」
世の中にこんなヒロインが一人ぐらい居てもいいじゃないか的な発想から生まれたキャラ。
その容姿に似合わず(?)、毒舌で腹黒い性格の持ち主。
やはり少しはヒロインらしくないと駄目ですか?
セトラ、リアンと共に帝国から逃げる際、身を挺して自分を守ってくれたセトラに好意を持つ。
(彼女の性格以前に、昔のセトラがそんな熱血キャラだったことに驚くべきか)
その後もその想いは大きくなるのだが、セトラの重症っぷりに苦悩する日々を送ることに。
でも、終戦後は成長したセトラと共に幸せに暮らしているようです。よかったよかった。
…あれ?そういえばこいつ、その時に身篭っtうわやめろなにをすr

 

==ヤ行==
 

「ユーロパ・アード」
アテネステレスの騎士。
父親が立派な騎士で、彼もそんな父のような騎士に、と努力している。
世界を見るために旅に出て、傭兵のようなことをしてからシリウスと知り合った。
何かと一緒に仕事をするシリウスとは仲がいいような悪いような。
いつしか彼を更正させる、という無駄な目標をもつ(笑。
さわやかでお人よし。正義馬鹿。
「ユリカ・ホクシン」
破壊の魔女と呼ばれている魔道士。兄のランを第一に考えている。
兄に認められたくて、兄に必要とされたくて、力を得る為に危険な薬に手を出してしまう。
薬が無ければ、ただのか弱い女性で、今回けっこう危ない目にあってしまう。
アズマと出会って、彼に一目惚れ(本人気づいてなかったが)。
彼の言葉で徐々に変わっていく。エンディング後はアズマと幸せに。
実はめっちゃ巨乳。スタイルも凄い。そりゃ戦いばかりの兵士にも狙われるってもんだ(酷)。

 

==ラ行==
 

「ライジング・ジェッゴ」
アズラエルを追っている謎の人。
ムラマサとは過去に何かあるっぽい。
エンディングでラファエルのことをフレイ・ジーナスと呼んだり、
ホドをレファンスと勘付いたり、色々と情報通のようだ。

「ラバン・エンデル」
エピアと呼ばれる部隊の中では偉い人。天界人。
南界以外の世界には一切関われないため今回は登場するだけ。
実はカイとかグレンより実力は全然上。
でも天界の許可が降りないと力を発揮できないらしい。

「ラファエル・エル」
ルナの故郷でアクルという町を崩壊させた男。それ以来「紅い悪魔」という異名を付けられた。
マイトハーデンでは忌み嫌われた名前。
南界大戦の時はえらくひねくれていたが、サツキやらに説得されて少し改心した。
大戦後、色々あって(
ソウルイーター手に入れたりして)北界に流れ着いた。
戦うことしかできなかったため、帝国で傭兵をしていた。
その後、イナホに出会い、それが彼を変えていく。
そして初めて人を愛する。
…それは悲しい結末を迎えてしまったが、愛する心を得たラファエルはもう迷うことはないだろう。
(うわぁ、クセェ…。でもやっぱり大切なのはそこなのですよ)
解放戦争の後は自分の力であるフレイを知るために旅に出た。
ついて来たエレナを見る目は昔と少し変わってきた…?
「ラン・ホクシン」
帝国に雇われている傭兵。クルエルと同門らしい。
普通の人間にしてはとっても強い。
ユリカのことは利用できる存在くらいとしか見ておらず、兄弟愛とかそんなもの微塵もない。
よくその辺で見かける戦いが大好きでしょうがない人。
「ランテット・キリア」
レイブランドの義娘。
どのような経緯でここへやってきたのかは不明。
掃除が大好きでいつもメイド服を着ている。決して狙ってるわけではない。
ドールと呼ばれる機械人形のコアの役目を果たしている凄い人。
つまりこの人がいないとドールは動かせない。
そこら辺の詳細はまだ不明。
「ランラ・ユッキネシス」
アーマメンツ六芒星第一兵隊所属。バスタとは親友で歳も同じ(マジか!)
少年のような顔立ちのため、年下に見られることを悩んでいる。
名前が女性っぽいのも辛いらしい。ランラが男で何が悪い!俺は男だよ!
バスタと初めて出会った時は、その名前を馬鹿にされて殴ったに違いない。
「リア・ニールセン」
鼻血娘。
でも看護士としての腕は一流。戦闘後はいつも大活躍。輝いてます。
しかし、そんなシーンは一切カットのため、ただのグレンのおまけ化。
ようやく(グレンと)結婚という夢が叶い、幸せいっぱい。
こりゃ輸血が必要だ。

「リアン・ミス・マリン」
元レジスタンス所属にしてセトラの実姉。義理じゃないよ。
六宝石を盗んだことで帝国に狙われるが…結局クオはそれを使って何をしたかったんだ?
宝石には巨大な魔力が眠ってるので、ジェネレイド辺りが手にしたら色々ヤバイ事になってたかも。
序盤は主戦力になるも、ラストまで捕らわれてしまい結局出番不足に。
「リーズ・スカイル」
今回も狂ってます。マジックキッズの一人目。
外見だけなら一番成長が見られるキャラなのでは?
魔道士としての素質は素晴らしいが人としてどうかと思う。
基本的に全てを正義か悪かの二択で判断する。
魔女狩り協会の本部を探しに北界に来たところでカイに利用され参戦。
「リュート・アビス」
竜人の里という場所で育ち、そこで小競り合い的な戦いを続けていたが、
ある日、自分の里の狂気を知り、そこを抜ける決意をする。
かつてヴァルキリーと死闘を繰り広げた竜人ティアマト・グーゲンベルトの生まれ変わり。
なんかサラッとこいつのイベント終わってしまって、
ルートによっちゃ、ほとんどこいつに関わらないで終わるんじゃなかろうか。
ムラマサを影から見つめている。たぶん受け。と見せかけて攻め。
「リヨ・クレナイ」
魔道協会の会長であるクライズの娘。ブチキレ娘。マジックキッズの四人目。
結婚まで約束していたティルムという彼氏がいたが、帝国との戦いで父と共に命を落としてしまう。
(でも二人とも相当若いので法律上は結婚できない)
魔法という戦う手段を得てしまったことによって二人が死んでしまったと考え、
それ以来、魔法が大嫌いになってしまう。
元々は誰に対しても優しく接する気の弱い(ハァ?)少女だった。戦争が彼女の性格を変えてしまった。
終戦後は誰からの救いも受けることなく暴れる毎日を送っている。このまま敵になるんじゃね?
作者的には一番外伝を作りたいキャラらしい。今更か弱い過去編をやられても怖いものは怖い。
「リョーマ・カムイ」
自由がモットーの何でも屋。ガンマンとしてはかなりの腕前。
最強クラスの神器ブリューナクを扱えるが本人は超弱い。手に入れた詳しい経緯は不明。
過去は普通。どこにでもいる孤児で、盗みをして狡賢く他人を利用し、利用され生きてきた。
そんな普通の人生を送ってきた。
今だけを考え、今だけを生き続けている。
「リリス・リヒター」
ルシフィアの追っかけ。ルシフィア大好きっ娘。ハーフエルフ?
とあるきっかけでルシフィアと出会い、唯一の肉親を故郷に置いてルシフィアについてきた。
作中では全く語られてないが
グレイプなんとかと呼ばれる不思議なモノを保持していたためルシフィアに護られている。
「リリファ・センドラル」
アーマメンツ王国のお姫様。
頑張って国の復興に力を注ぐが、真っ黒な裏の世界を見てしまい性格が歪んでしまった。
どんな国だって少なからずヤヴァイことをやってるもんだ…。
その後、自らの判断で第一兵隊に入り、バスタ達と行動を共にする。
恋愛には興味無さげだが、ぶっちゃけマキガミに惚れていた。今でもマキガミしか見えていない。
そして彼女の頭の中ではかなり美化されている。年々ストライクゾーンから離れていくのが寂しい。
設定上、バスタと同じく位置的にマキガミの後継者。
「リン・アズサ」
ムラマサの姉。
死神のツルギの襲撃によって死んだと思われたが一命と取りとめ生き延びた。
ムラマサとミリナが生き残っていると信じ、村で一人待ち続けていたが
運悪く村を荒らしに来た盗賊にさらわれ遠い国へ売り飛ばされてしまった。
村に帰ればきっとムラマサ達がいると信じて逃げ出したが…
色々とエライ目に合ってる(ご想像にお任せします)不幸なねーちゃん。
リンにとって家族は闇夜の中で光り続ける月のようなモノだとか。
本気でカミングアウトする機会を狙ってそうでムラマサもうらやま…いや、大変ですね。
「ルーシア・パレス」
つんでれルーシア。
元々はエウングの開発機関に所属していた。
アインが転属するとか言いだして仕方が無く一緒にディズのチームへ移動した。
「べ、別にあんたの為にこっちに来たんじゃないんだからね!」とか言ってると思う。
結構思い込みが激しくて一人で妄想に突っ走ったりすることも。
戦って、開発して、バリバリのOLのようだ。
タナトスのことをおじ様って呼んでいるのは援助交際とかじゃなく(当たり前だ
アイン達と幼少から付き合いがある為。
「ルガーヴ・アーカーバルト」
ヴァディス帝国の将軍。帝国内で実はびっくりするほど人間。
とくに魔族の血筋とか、不思議な能力とか(魔法使えるけど)そんなのはまったくない。
常識の範囲内のレベルの強さ。でも強い。
既婚者。無口だけどキリコとだけはよく喋る。
キリコとは親友だが……。
最後はその仲を妻に嫉妬され、刺されてしまう。そして……。
「ルシフィア・ガフ」
裏で色々と動いていた魔族。今後の物語のキーマン。
今回はセトラの力を見極めるためにクオの下で何となく働いていた。
天界のシビリズと戦うために、これから本格的に動くようだ。
彼の能力「ガフの扉」は、この世にある全ての力を吸収し、自分の力に変えることが可能。
「どんな相手だろうと絶対に負けない存在」が、こいつ。それでもなんでか他の力を求めている。
ちゃっかりリアンと良からぬ関係になってる気がするのは自分だけ?
それをセトラが知っていたら結末は変わっていたかもしれない(笑
「ルナ・ハーヴェン」
無口な少女。「ん、」が口癖。
マイトハーデンという国の第三王女。
王位継承権を持っていたが、ある事情であやふやになっている。
エレナと同じくラファエルマニア。エレナとは恋敵であり親友。
魔法の才能があり、いつも本を読んでいる。
エレナとは別れて国に戻ったようだ。
多分、仲間の中では一番
ソウルイーターのことを知っている。
「レイガ・リラ・ラーラシア」
大資本家ラーラシア家の嫡男。
だが現在は独立して自分も商人として会社を起こしている。
キザでフェミニスト。女性の答えが常に真実。
父であるレイブランドとは仲がよろしくない。
聖魔族の末裔。前作に登場したアルベルトのような純血ではない。
「レイブランド・マルク・ラーラシア」
大資本家ラーラシア当主さま。
息子のレイガとは仲が悪いが、商才は認めている。
ヴァディスとエウング両方に武器を売っていたり結構ちゃっかりしてる。
他にもドールを隠していたり、コアであるランテットを引き取ったりと
まだまだ裏で色々とやってそうな人。だけど出番はこれで終わりなんじゃない?
「レミル・ウッドウ」
マジックキッズの二番目。リヨが加わり紅一点もここまでか。
力はリーズとほぼ同等。グループの中では最年長。なのでかよく喋る。
性格に癖はあるが案外一番の常識人ではないだろうか。
この連中、前作と大して目的が変わってないので書く事ねーよ。
キ○ガイ、ヒステリック、弱虫、病人…いったい五人目はどんな奴がくんねん(てかまだ増えるの?)

「ローラ・ローニキシス」
天界のエピアという部隊の中で一番偉い人。
前作のラストでカイが行方不明になったのを切っ掛けに
少し真面目になった。ぽわわ〜んとした性格も落ち着いてきた?
でもカイを目の前にすると昔の性格に戻ってしまったりする。

 

<注釈>

 

「アーマメンツ」
南の大陸にある軍事国家。
センドラル家が収めていたが、前作「ラグナロック」の事件をきっかけに
今では別の王族が収めている。
今の所、大きな変化はない模様。
六芒星兵隊は未だ健在。

 

「シビリズ」
天界の偉い人。
創造神とか自分で言っちゃってる、正直言って関わりたくない人。
生暖かい白い目で見てあげよう。

 

「ルクセンド」
南界にある国の一つ。
今じゃ勇者アルベルトが、名物になっている。
勇者アルベルト饅頭一個5G。
そういやアルベルトはまた今回の戦いにも参加できなかった…。

 

「竜人」
三超神の一人「竜神エヌマ・エリシュ」の力を受け継ぐ者。
竜神の力は四つに分かれてるためセトラほどの出力はないっぽい。
クライバー、レノス、リュート、ガルドの四人。
エイシャンガーナっつー剣あるとなかなか強い力出せる。
セトラにも負けないくらいの力が。
ちなみに寿命は普通の(現代)人より少し長い程度。200歳までは生きない、と思う。
イダさんやセトラのように長生きしたりはしないよ。

 

「竜人の里」
人と少しの魔竜族(劣化竜人みたいなもの)で結成されていた。
何箇所かあって、どの里も竜人が欲しかった。
そんな時、ある里が竜人(リュートのこと)を手に入れて有利になったので、
他の里はそれを奪おうと攻めてきた。
リュートはそれを退けるために利用された。
そして死んだ魔竜族の血で竜人の剣レプリカを鍛え上げた。
魔竜族はどうやら竜神の力が欲しかったようだ。
前作のギルオスのように正面むかって竜人にケンカ売る方が珍しいのか。

 

「ソウルイーター」
正統な持ち主以外からは命を奪い取るという呪われた武具。
今のところ、ムラマサの持つ<刀>タイプと、ラファエルの持つ<珠>タイプが確認されている。
他にも数個あるらしい。それぞれ個別の名前があるけど、そんなこと誰も知らない。
今現在知っているのはわかりやすいトコで言えばカルタさんかな。
シビリズを追っている武器。シビリズを。

 

「十戦士」
天界にある神器「セフィロト」という大樹から生まれた存在。
その樹は最大十人まで強大な力を持った器を用意する。
外から魂を入れ、その器に入れることにより十戦士は完成する。
本来の魂の持ち主よりも強大な力を持って生まれてくるのが普通。
マコトは最初の一体目で、元の魂の持ち主よりも遥かに劣った存在として生まれた為に失敗作とされている。
その後、研究が進みヴァルキリーの魂を有したミーナが、
マヤ・キューブの魂を有するマヤが生まれた。
二人にしても結局は未完の部分が残り完成とは言えない。
クララやテレスが誰の魂を有しているかとか残りの戦士、完成体などに関しては不明。

 

「魔道協会」
コノハという国を治めている民間団体。
北界の魔力の源とされている地域で、宗教的な面も持つ。
クライズが死んだことにより、現在はホリスが会長を務めている。
この魔道協会と並び、宝石協会という団体もある。
そちらは宝石の鑑定や販売などを主に行っているが
熱狂的な信者もいたりして大多数の国民からは良く思われていない。
今作の宝石協会は名前だけが使われ物語には関わってない。

 

「EUNG」
エウング。正式にはなんか長い名前があって、これは略称なんだけれど。
タナトスが反ヴァディス帝国を掲げて作った組織。
数的には圧倒的に帝国が有利だが、ラーラシアや南界の技術でなんとか渡りあっている。
まぁ帝国が本気で潰しにいってないとの話もあるが。
タナトス亡き後はアインが引き継いだ。

 

「ヴァディス帝国」
クオがイダザキ(主神オーディン)に対抗する力を求めるという理由で作り上げた国。
かつてはマナフ帝国と呼ばれる帝国だった。
クオはルシフィアと協力し、魔族の軍勢を使いあっという間に帝国をのっとり、
そしてオリジン大陸統一まで成し遂げようと動き始める。

 

「聖魔族」
遥か遠い昔に魔族から人の世界を守るために戦っていた特別な人間の一族。
しかし聖魔族内部の裏切りにより結局魔族に滅ぼされ、
今では生き残っているのはアルベルトと極少数。
聖魔族が使っていた「ドール」と呼ばれる機械人形もこの世界のいずこかに眠っている。
その力は絶大で、レイガたちが見せたのはその片鱗に過ぎないだろう。